脳フェス実行委員会様 オンラインイベント会場デザイン

脳卒中フェスティバルとは

新型コロナウィルスの影響は、脳卒中当事者の方の生活に暗い影を落としました。
感染不安による外出機会の減少により、足腰が弱り、転倒の危険性が増え、臥床時間が増えてしまった方も多い現状です。

人間は、社会的動物です。
誰かと話したり、笑ったり、泣いたり。
そんな普通だった他者との関わりが、その人をその人らしく彩る礎となります。

そんな環境の中で、脳卒中などの重篤な病気を患うと、世界にひとりぼっちに感じる方は多いと思います。

でも、そんなことは、ありません。重い病気や後遺症を患っても、人生を前向きに謳歌している方は、沢山いるのです。

事実、過去の脳卒中フェスティバルでは、同病者が生き生きとしている場面を見て、今まで車いすを使用されていた方が、杖歩行に変わったり、自殺を考えていた方が生きていることに感謝されたりしていました。

ここに来れば、仲間がいる。
「ひとりじゃない」と思える。
新型コロナウィルスの影響で、見えづらくなってしまった
人と人とのつながりを再生するためのオンラインイベントです。

 

 

コロナ禍でのオンラインイベント会場をデザイン

3F建てのオンラインイベント会場を作成しました。

当初は不慣れでしたが、会場を楽しく、かつ、見やすくしていくために工夫を凝らしました。