これからの中小零細企業がすべき3つのこと

ハンズプロのブログ

設立から約3年が経ち思うこと

経営者になって約3年が経とうとしています。

あっという間でした。3年の間で予想外だったのが、お問い合わせによるお仕事がとても多くなったことです。

 

とても大きな収穫でした。

ほとんどがホームページからお問い合わせをいただいています。こんなに小さな会社なのに、誰もが聞いたことがあるような企業様よりお問い合わせをいただける。なんと嬉しいことでしょうか。

弊社では全体のお客様のうち8割程度はお問い合わせによる受注となっております。

この3年間、会社が売上拡大を続けられているのもこのおかげだと信じています。

 

お問い合わせが増えたわけ

同時期に会社を立ち上げられた社長さんたちからよく聞かれます。

 

「必死に営業している風情はないのに(失礼な)、どこから受注してきているのか?」

 

「ホームページからのお問い合わせです」

 

と私は答えています。

これ、言葉だけで聞くと勘違いされやすいので次から詳細お伝えします。

 

 

ホームページを自分で更新していないのは罪

 

全ての業界を知っているわけではありませんのでこれが成り立たない業界ももちろんあるでしょう。

弊社のコンテンツはいわゆるネタなので

営業したその日に必要としているお客様などゼロです。

 

面白いねと言っていただいてから、1年、2年後にようやく検討段階にのぼることも極々普通のこと。

だから、今必要としている人に今届けたい。

その人と弊社の間にあったものがインターネットです。

 

もしここまで読んで、「そうだ、ホームページ制作会社に発注しよう」と思う社長さんがいらしたら、

それは誤りです。

 

違います。

今やJimdo、Wix、ペライチ等クラウドCMS(つまりシロウトでも簡単にホームページができるツール)と呼ばれる簡易なツールがたくさん存在します。

facebookでもOKです。

難しいことは不要です。

Google先生という偉大な先生がインターネット上には存在するので、検索すれば設定方法を教えてくれますし、世の中にはやり方を教えてくれる格安なセミナーも多数存在します。

まずはそれで更新をし続けてください。

「うちの会社はホームページ制作会社につくってもらったから関係ない」

そう思った方、では問います。

「最近そのホームページはいつ更新しましたか?」

 

 

半月以上更新していないならそのホームページ終わっています

 

更新をしていないホームページは、情報発信ツールに断じてなり得ません。

ショーウィンドウが1年中変わらないアパレルショップに何の魅力がありますか。

いつ行っても欲しいものがないスーパーマーケットは誰が行きますか。

同じことだと私は考えています。

ホームページは出会いの窓だから、更新をしていないホームページをお持ちの社長さんは罪深い。

社員がやらないんです、と言う社長さん、やめてください、見苦しい。

5名以下で会社をやられている会社の経営者は自分でホームページを更新すべきです。

私が3年やってきたからこそ、自信をもって言えます。

社員5名以下の中小零細企業は、絶対に経営者がホームページ担当となるべきです。

 

 

これからの中小零細企業がすべき3つのこと:その1 外注はするな!

 

これから、3つのことをお話します。私がやってきたことだから言えます。

最低0円から始められます。無料です。大した時間はかかりません。

毎朝10分程度の時間をホームページに割くだけです。それができなきゃウソです。やめちまえ、そんなもん。

 

まず1つ目です。

もし資本金500万円以下で実施するなら、ホームページはWEB制作会社に制作してもらうのをやめましょう!

発注してしまったら最後、ホームページ担当者が外部にいるような構図になってはもったいないんです。そのお金があれば会社の存続のための他のことに使ってください。緊急時のお金として積み立てるべきです。

 

先ほど申し上げた通り、今は優秀なアプリケーションやWEBサービスが存在します。何度でも言います。難しくはありません。どうか「バカの壁」を作らずにやり遂げてみてください。

私は40歳間近です。言ってしまえば中年女です。それでもできました。だから誰にでもできます。

 

自社ホームページは以下でまず作ってみてください。

・Jimdo

・Wix

⇒無料から始められます。できれば年間2万円以内のSEO対策などができるプランがおすすめです。

 

いや、ちょっと無理という方がいらしたら

・facebookで自社アカウントを作ってください。

⇒もちろん無料です。

 

「自分で作り出してみたけれど、格好悪くなっちゃった」という方

⇒全然いいです!最初はセンスなくてもいいんです!自社ホームページと人間は見た目じゃないんですよ!中身なんですよ!

不細工でもいいんです。見た目だけチャラチャラの軽い人間よりはきちんとした誠実な人間の方が好きです。

時間をかけて清潔感だけ持っていれば、不細工でもモテます。

清潔感とはホームページの場合、雰囲気です。

どういう雰囲気であれば問い合わせが増えるか、どう見られたいか、そこをちょこっと工夫するだけでいいです。

家族や親戚、お友達に見せて、どう思うか聞けばいいんです。トライ&エラーを繰り返して、正解を見つけてください。

 

 

これからの中小零細企業がすべき3つのこと:その2 情報の更新をマメにせよ!

商品やサービスがいつも変わるわけではないから、更新できないという方いらっしゃいますでしょうか。

⇒はい、そんな会社ウソです。今すぐやめちまえ!

いいですか?会社の経営者はあなたなのです。

あなたの日々考えていることをアップすればいい。先週お客様からいただいた声をアップすればいい。ネタがないなんて仕事をしていないことに等しい。必死に働いている経営者の方だからこそ言える言葉がきっとあるんです。絶対に。

それを探して日々更新をしてください。経営者の方がご多忙なのはわかっています。私もそうです。昼間なんて考えをめぐらす時間もありません。

でもやるんです。眠らなければいいです。そんなに時間はかからないですから。

 

このホームページの1年以上前のブログを読んだという方からお問い合わせを受けたことがあります。

「御社の企業理念がステキですね」と。涙が出るほどうれしかったです。こんな体験をしてみてください。

 

 

これからの中小零細企業がすべき3つのこと:その3 結果の検証をせよ!

最後に経営者自身が、結果まで検証してください。

Google Analyticsというツールがあります。

これとにらめっこをしてください。調べながら、読み解くのです。3ヶ月もすれば何がよくて何がダメかわからないなりにも見えてきます。

そうするとお客様と見込み客が見えてきます。

 

そして改善をします。それを繰り返します。それだけです。

 

WEB制作会社やSEO対策会社のセールスに飛びつくのは、3つのことがしっかり日課になってからにしてください。

断じて彼らを否定しているわけではありません。わからないままに飛びついてしまってはもったいないのです。

あなたの会社のことを一番知っているあなたが「難しそう」という理由だけで会社のことを知らない他人に全てを任せてはいけないということを言っています。

彼らが使うカタカナに惑わされないでください。最低そのあたりのキーワードが理解できるようになってから発注した方がお互いスムーズなのです。

 

 

だから、私は「ツクロウ」というサービスを作りました

弊社と同じような規模の会社さん、経営者の皆さま、いらっしゃるのではないでしょうか。

中小零細企業はマンパワーに限界があるからこそ、むやみな営業は得策ではないと考えています。

だから、WEBの手を借りるのです。

インターネットを始めれば誰でも儲かるみたいな考えは、ちょっとダサいです。

トライ&エラーを繰り返し、自分の腹の中に御社の経験則をためること、これが成功の秘訣です。

苦労なしに成果を得ようなんて100年早い!塩澤家ならば両親に「バカモーン!」と一喝されて終了です。

 

そこで自社に必要だったのが、この誰でもデザインできるサイト『ツクロウ』です。

同規模の企業さん、自営業の皆さん、個人事業主様には大変ご好評をいただいております。

デザインが自社内でできないという方にはうってつけです。

>>誰でもデザインできるサイト『ツクロウ』

これらを活用して、ぜひ御社ならではの成功パターンを見つけてください。

 

 

自社ホームページは運命の人への恋文を書くことと似ていると思います(ポエム調)

偉そうに言っていますが、約3年のうちに実はつらいときもありました。

泣きそうになりながら膨大なテキスト量を考え、入力するという1週間があったこともありました(本当に実話)

 

それでもそのときに作ったページが、半年後の発注になりました。だから、誰にでもできるのです。

ぜひ、トライしていただきたい。

一緒に中小零細企業でも素敵な商品やサービスができるんだ!って世の中にアピールしましょう!時代はそんな時代なのです。

 

自社のお客様になっていただけそうな方、考えが近しくって意気投合しそうな方、そんな人たちをこの広い世の中から探すのです。

どう探すか、それはあなたのホームページの中にある言葉から。その言葉が響く人たちとは必ず出会うことができます。

男女の中なら、「これって運命?」ってやつです。ホームページの中に記載される言葉たちは、会社にとって運命のお相手を探す恋文です。

だから自分で腹落ちした言葉で、自分にしか言えない言葉で、語りましょう。

 

少々青い感じの勢いでした。汚い言葉も使ってしまっています。

このホームページにたどり着いていただいた皆さまも私と【言葉】が近しかったからこのページをご覧になっているのではないでしょうか。

最後に、あなたの会社にとっての運命の人との出会いが、訪れるように願っています。