人生ってわからないものですね。

ハンズプロのブログ

生まれ変わったら何になりたいか。

そう問われたら、私はいつも「港町の野良猫」と言うようにしています。

漁港に住み着いて、仲のいい漁師のオジサマに雑魚をねだり、そういうときだけ、ニャッと鳴き、尻尾を一回だけぷらんとして、愛想をふりふり。

 

後は程よい距離を保ちながら、野良猫の割にはでっぷりとした貫禄でノシノシと町を闊歩したり。

できれば、黒猫だけど、四肢の先と尻尾の先だけ白い猫がいいなと思ったりします。

 

 

きっと、「タビ」か「ちょびひげ」か「親方」と人間から名前をつけられるのでしょう。

 

会社を起こそうなんて大それたことは、考えてもみなかったけれど、なんだかいろいろありまして、そのいろいろに背中を押されてしまいました。

 

周囲の方々に背中を押されたというのもあります。

たまたま、周囲の方に、「やってみたら」、「協力するよ」という言葉や機会をいただいたこともひとつの要因です。

 

 

ちょうど体調を崩していたときに、いろいろ考える出来事がありました。

どうやったら自分らしく誰かのために生きられるのだろう、と考えていた時期でした。

何ができるのか、世の中にどんな価値をもたらすことができるか、何を残せるのか。

たぶん、私には仕事のフィールドでしか残せるものがないから、だったら、全力で取り組みたいものだなーと。

やりたいことをやれる、仕事フィールドをつくろうかなと思った次第です。

 

本当に人生ってわからない。

わからない続きですね。

5年後か、10年後か、20年後かわからないですけれど、

是非この会社が必要十分に発展し、「あれは、偶然ではなく必然だった」とか言ってみたい、と思いました。