さあ、ご一緒に
ハンズプロのブログ
考えをともにすることの気持ちよさ
大人になると、育ってきた環境が違うから好き嫌いは否めないから、なかなか相容れる人が少ないと思うことがあるかもしれません。
セロリが好きでも嫌いでも、納豆が好きでも嫌いでも、そこはバラバラなのに
それでも他人同士が近くにいると、なかなかどうして考えが近寄ってくる。
私はこれを『伝染する』と言っています。
社内で『うわ!今同じこと言おうとした』というタイミングがいろいろなところで発生します。
ひいては『ハモる』こともある。
カブったーーーというやつです。何か悔しい。
なぜか波長が合ってしまうとか、『うん、このパターンならこれ!』という思考の方向性が似てくるのは
なぜなんでしょうか。
大人になってからの出会いなのに『うわ!同じこと言おうとした』ことは奇跡
そう思ったりもします。
同じことを口走ってしまったことに一抹の口惜しさを思いつつもちょっと嬉しかったりします。
いや、でも私の方が面白いこと言えるはず、という自信もありつつですが。
考えや価値観などの細部は全く違ったとしても
この点においてこれだけはこの人と握りあえる、という点があることはとても嬉しいことです。
全く別の他人だからこそ思えるわけです。
思考の目指していく方向性や色合いが近しくなる。
これからの時代、そういう【この分野の思考の進路】をシェアする時代のような気がしています。
全部じゃなくていい。
趣味嗜好が細分化している現代だからこそ、そういうポイントポイントの【思考】が問われている気がしています。
以前はマーケティングで、【モノ】より【コト】をと言っていましたが、
最近では【コト】より【思考】のような気がするのです。
【思考】の共有こそがCome on Join Us!
【思考】が一致することはないかもしれないけれど
【思考】の軸が一緒であればこんなに強いものはありません。
だから、何かのお仕事を始めるときは【思考】の共有をしたいのです。
それを私はCome on Join Us!と表現するときがあります。
そう、まるでひとつの楽しいゲームに参加するように。
一緒にプロジェクトを組めたらそんな嬉しいことはありません。
困難なことがあってもそういう関係だと乗り越えてこれることが多いように思います。
だから、Come on Join Us!の精神でご一緒できればうれしいです。