「夜中のラブレター」

ハンズプロのブログ

「最近は、どんなお仕事されているんですか?」と聞かれると、「最近はコンテンツ作っています」ということが多いです。

 

もう少ししたらいくつかのプロジェクトもご紹介できるようになるはず。具体的なご紹介はそのときに。

 

考えた結果を「アウトプット」するとき。

 

これが「夜中のラブレターだな」と思うわけです。

 

お打合せで、現状の課題をお聞きし、視察に行き、外部環境、内部環境を分析し、ターゲットの中でもメインとなる層の動向を観察し、会話を盗み聞きし(失礼)、気づいたことを持ち帰り、あとは分析とアイデアという名の妄想を膨らませていくわけです。

 

一定期間考えるだけ考えて、その後ブワーッと企画書に落としこんで行きます。

 

私は朝型人間なので、夜遅くよりも朝7時とか8時とかぐらいの方が冴えているわけですが、その最中に盛り上がり過ぎてしまっていないか、妄想が過ぎていないか、ということを不安に思いながらも、提案全体が自分が表現したいと思っていることが盛り込めているか、ということを考えつつ、不安と期待でテンションが高いという状態。

 

これが、夜中のラブレターだなと。ご経験のある方には、ご理解いただけるはず。

不安で、不安でと思いつつも、それ以上にその後の期待にドキドキしながら、胸の内を吐露するわけです。

 

残念ながら、私は学生時代、吐露した後にお渡しするなんてことをあまり経験したことはないのですが、

ラブレターを書く作業に似ているなと思う今日この頃です。

 

これだけメールで用が済むご時世だから、もしかしたらラブレターを書いたことがないという世代が増えているかもしれませんね。

メールも似ていますが、やはり「字が汚くなってしまったからもう1枚!」というテンションとは少し異なるのではないかなと思います。

 

なんてことを思いながら、そろそろ「夜中のラブレター」を再開します。